軽貨物個人事業主になるには

軽貨物くちコミ
































































































































































































軽貨物の開業の仕方
  • 軽貨物運送業とは、 「貨物軽自動車運送事業」が正式名称になります。
  • 軽貨物車両・バイク等を使用し、荷主(仕事を依頼するお客様)から引き取った
  • 比較的軽車両に収まる小型の荷物を預かり、依頼されたお届け先に配送し、
  • その代価として料金(運賃)を受け取り、報酬や利益を得る事業になります。
  • よく軽自動車運送業の求人広告に「車両持込み」とありますが、持ち込む車両で運送の
  • 仕事をするには、必ず 営業ナンバー(黒ナンバー)が必要になります。
  • 貨物軽自動車運送業を始める為には、あらかじめ各地方ごとの運輸支局へ
  • 事業経営の届出を行ない、事業用の黒ナンバーを取得する必要があります。
  • 貨物軽自動車運送業は、一般貨物運送業と異なり、運行や車両整備の
  • 責任者に対する資格要件が無く、軽自動車1台から陸運局にただ申請するだけで
  • 簡単にスタートすることが出来る為、個人の方でも初期投資額があまり掛からず
  • 他業種に比べ非常に取り組み易い事業形態になると思います。
  • まずは個人事業主として開業し運送業務がスタートいたしますと、
  • 下記に記載されている仕事に掛かる必要経費が発生致します。
    ★自動車のローン、
    ★ガソリン代、
    ★任意保険料、
    ★高速利用料金、
    ★自動車の整備費用(オイル交換、消耗品)等の経費
  • さらにお客様との会話やスマホを使用したカーナビ等、電話代を始めとした通信費(移動中が多いので固定電話よりも特に携帯電話料金が掛かり、すべてご自分で支払う事になります。
  • しかしそれらすべての費用を含め青色申告を毎年2月15日~3月15日の間に税務署に必要経費として申告する事により節税対策になります。
  • 貨物軽自動車運送業であれば、車両も軽自動車なので比較的初期投資は少額ですみますし。軽貨物運送業は一人で始めるという事もあり、人件費はかからず、また仕入れや在庫の問題もないのが特徴でリスクがほとんどありません

    軽貨物運送業を運営し生活していくには、毎月の想定した経費にさらに生活費をプラスした売り上げを上げる必要があります。
    また将来的に運送会社として法人化を視野にし会社組織化(株式会社、合同会社)し業務拡大される方は、事業資金の積み立て計画を入念に立てた上で、創意工夫、広告掲載、自社のホームページ制作、チラシ、名刺作り等それなりの努力や資金も必要になってきます。

    「軽貨物運送業務は、それだけ稼ぐ事ができるの?」という不安や疑問がおありだと思いますが、この業界を経験された様々な個人事業主(ドライバーさん)からのご意見や感想等伺いますと、サラリーマン時代と違い、たよりになるのは自分自身だけであり、自営業者ですのでご本人の努力次第で結果(売上げ)に繋がってしまうというシビアな世界だと認識した上で、スタートしなければいけないのが前提にあります。しかしどの業種等でも努力や信頼作りに一生懸命に取り組み、やる気次第で一ヶ月50万~60万円以上稼ぐ方も沢山いらっしゃいます。そこにたどり着くには、早朝から夜間まで様々な配送業務をWワークしながら働く事も必要になってきます。


    軽貨物の仕事の種類は?

  • まず貨物軽自動車運送事業を始めるには軽貨物車両が必要となります。貨物車として使用できるメーカーは様々ですが、主に中古車、新車、未使用車と3つの選択肢があります。
  • 価格だけで判断いたしますと新車は高く、中古車は安くどちらを選択するかで開業資金に大きく関わってきます

    開業される運転資金の状況、生活費等も考慮致しますと、選ぶ車は様々ですが、お勧めするのは中古車ではないかと思います。
  • この業界に踏みだし、業務内容を体感して仕事内容に馴染めず、この業界から足を洗う方も少なくないのが現状のようです。始めてみてご自分に向いてないという状況も想定し、少しでも初期投資の金銭的リスクを回避するという事も念頭に置き、購入することも必要だと思います。
  • また本来ご自宅で保有していた乗用車を売却し、自家用車兼仕事車として利用される事で毎月の支出を削減し、金銭的リスクを減らし開業される方も沢山いらっしゃいます。
  • 軽貨物車両の有利な点は自動車税が4000円となっています。
  • 最初の新規検査年月 税額  
    グリーン化特例(軽課)の適用となる登録車両(概ね25%軽減) 2900円
     平成27年3月31日以前の登録車両 3000円
    平成27年4月1日以後の登録車両 3800円
    新車登録から13年を経過した車両 4500円
種類 メリット デメリット
新車 ●安定した供給があります。
●車のグレードやメーカオプションなど自分好みの車が手に入ります。
●保障はもちろん5年または10万キロのどちらか早い方での保障付きです。
●どこでも手に入ります。
●低金利ローンが組みやすい
●自動車ディーラーから5万円~10万円前後の値引きがあるだけで高いです。
●故障がないわけではありません。
未使用車 ●通常に買うことを思えば安いです。
●距離は1万キロ以内でメーカー保障も付きます(保障継承)新車登録から5年10万キロ以内
●未使用車なので綺麗です新車とほとんど変わりません。
●一度登録しているので試運転や、少し傷が入ったりした状態の、お車になります。
業者しか入会できないオークションで入札しますが、価格がバラバラなので確実に落札できません。
すべてのメーカーに対応できません。
中古車 ●比較的安価で購入でき、開業時、運転資金の乏しい方にはお勧めいたします。 ●乗ってみてから発覚する故障箇所
●中古車はローンでの支払い金利が高い

軽貨物の仕事に必要な物とは?
右の図のように貨物軽自動車運送業に使用する車両の車幅は1.48m以下と決められており、荷室のサイズにも各車種によりますが、最大積載量も決められています。法に定められた大きさや積載方法を超えなければ、荷室内に積載できる業務内容は多種多様になります。
※軽貨物1BOX車参考
貨物軽自動車運送業では、いくつかの配送業務の種類があり、業種別により必須アイテムがあります。
軽貨物の仕事の種類は?

要なのが運送に携わる必須アイテムも事前に用意するのとしないのとでは、配送効率や荷主様への信用に影響いたしますので(地図、毛布(お客様のお荷物の衝撃や汚損を守る)、台車、カーナビ(地理に詳しくない方は特に必要)、を準備しておきましょう。

ちなみに貨物軽自動車運送業では、配送業務内容でも多種多様な 種類があり、仕事内容により必須アイテムが必要になります。

宅配業務を初められる方は、カーナビの地図 縮尺(地図の範囲)を100mスケールで一方通行が表示される機能が備わっているナビをおすすめ致します。
  • 貨物軽自動車運送業を始めるには、各指定陸運局へ貨物軽自動車運送届出書
  • 必ず提出しなければ軽自動車運送業を始める事はできません。
  • 下記にある必要書類を準備し「貨物軽自動車運送届出書」と、
  • 事業用自動車等連絡書」は1台につき2枚作成致します。
  • (1枚はコピーでもOK! 印鑑(シャチハタOK)
  • 貨物担当窓口へ価格表(距離毎の運送料金)(エクセル等で作成)
  • お仕事に使用する車両の車検証のコピーを各2部ずつ用意し
  • 記入済みの 事業用自動車等連絡書 貨物軽自動車運送届出書を
  • まとめて受付窓口に提出して下さい 早い時は、ものの数分で受理され
  • 事業用自動車等連絡書と届出書の控えを渡されます。
  • ※地域により条件、提出書類が異なるため、詳細は所管の運輸支局                    確認することが出来ます。
  • その後事業用自動車等連絡書を持参し,各地域毎の所轄の
  • 軽自動車検査協会へ向かいます。
陸運局の貨物課の窓口から受け取った
事業用自動車等連絡書と黒ナンバーに変更する車両のナンバープレート
を外し連絡書と一緒に軽自動車検査協会の受付に伺って下さい

必要書類(OCR)を購入しサンプルを確認しながら指定された箇所に
記入し提出し、指示に従いいくつかの窓口を経由して
ナンバープレート取得手続きを完了すれば、
黒ナンバーを取得し、晴れて軽自動車運送業を始める事ができます。
  • ナンバーの取得が完了すれば、いよいよ開業です。これからは自分の
  • 努力や工夫が結果となります。チャレンジ意欲も十分でしょう。
  • しかしながら事業には守りも必要です。

  • 運送業は運転作業や、積み卸し作業等、他の業種に比べて
  • 怪我のリスクが高い業界です。
  • 大きな怪我をして収入が途絶えてしまうかも知れません。
  • ですから、怪我や事故といったリスクに備えて保険も考える必要があります。
  • 民間の保険に加入するのも一つの手段ですし、個人事業主であれば、
  • 国の労災保険に特別加入するというのもお勧めです。
  • 私の身近にも保険に入っていなかった為に苦労した方や、
  • 最終的に廃業してしまった方がおりました。何はともあれ、
  • 怪我をしてからでは遅いという事は事実です。

    運送業は頑張れば頑張るだけ結果が出るとてもやりがいのある業界です。

    皆様が末永く繁栄、活躍される事を心より応援しています!


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